NetSimutransの開催方法とか色々と書いてみる。

NANS2が終わり落ち着いてる鯖主です。

さて、今回は、NSを身内で開きてえって人も、大人数で募集してNSしたいって人も必ず通らなくてはいけない

「そもそもNetSimutransワールドの構築方法」と「その他必要なものについて」を記述していきます。


1.pak構成

まず使用するpakを決めましょう。pak64なりpak128なり128japanなり大抵の規格のpakであればサーバーは開けます。ここで注意する点は

・そもそもpakがちゃんと動くのかシングルで試してみる

・そのpak(アドオン)はNSでも使用していいものかを確認する

これが重要です。

むやみに自分の使ってる闇鍋アドオン満載paksetを使うと問題になるかもしれませんのでよくご確認ください。


2.サーバーの開け方

サーバーの開き方には主に二種類あります。

・今自分が家で使ってる回線をサーバーに使う。

・サーバーを借りる

前者が最も管理しやすく自分の思い通りにメンテナンス出来てポピュラーでありますが、まず第一に回線容量の大部分をNSにさくこととなるので、本来の用途(ブラウザ、動画再生等)がスムーズに行えない可能性もあります。

そして多少ですがいわゆる「ポート開放」など「ネットの知識」が少しばかり必要となります。

後者は借りてくるため大容量サーバーを構築出来て、何人接続しても落ちないようなサーバーを作れるでしょう。その反面、自分でメンテナンスがしにくいことや(pak更新等)、まず大抵の借用サーバーは「お金がかかる」ということがあります。

あとは「自分もクライアント側、つまり主催者側なのにゲームプレイのスタイルは参加者側のような手順を踏む」こととなります。

自分はお金とかが一番ないので自宅の回線を削ってまでも開催していますが、最初っから20人30人といる場合は借用サーバーやサーバー専用の回線などを引き込むことも視野に入れた方がいいかと思います。

simutransの本体のショートカットを本体と同じところに作って、プロパティのリンク先の一番後ろに-server (ポートの番号)を記述して保存。本体を今作ったショートカット経由で起動しましょう。


3.ポート開放etc

ポート開放と言われて、頭にはてなが浮かぶ人がほとんどだと思います。どこぞのサンドボックス型ゲームでは「それぐらいも知らねえのならマルチサーバー開くな」とwikiで罵倒されるところですが、ちょっとだけ記述しておきます。

そもそもネット回線とは、

自分のPC→ネットを飛ばしたり他PCからの接続をブロックしたりする機械(いわゆるルーター)⇔インターネット(サイト)⇔ネットを飛ばしたり他PCからの接続をブロックしたりする機械(いわゆるルーター)←世界中のPC

というように設定されていますが

NetSimutransをしたいとなると

自分のPC⇔ネットを飛ばしたり他PCからの接続をブロックしたりする機械(いわゆるルーター)⇔インターネット(サイト)⇔ネットを飛ばしたり他PCからの接続をブロックしたりする機械(いわゆるルーター)⇔世界中のPC

と、「ネットを経由して他のPCにも接続できる」ようにする必要があります。

要するに「ルーターに穴をあけてほかのPCがアクセスできるようにする」ことが重要であるわけです。

でも玄関を全開にしたら泥棒、いわゆるウイルスが入ってきて悪さをします。

それではよろしくないので、玄関に小さな穴をあけます。

それが「ポート」であり、その穴をあけたりふさいだりすることを「ポート開放」「ポート閉鎖」と言うわけです。

ここまでで「ポート開放」を理解してくれたと思いたいのですが、もっと詳しい人たちがわかりやすく紹介してくれていたりするので見てみてください。

さて、ポート開放は玄関に穴を開けるというリスク上、それを許可しているネット会社としていない会社があります。

光回線はおおむね大丈夫な印象ですが、JCOMなどのケーブル回線は無理でした。

後はポート開放ツールなどを使うなどしてポートを開放してみてください。

やり方などは動画が転がってると思います(((

Upnpcjなんてのは使いやすくていいと思います。


4.相手が鯖に入るには

相手が鯖に入るには自分のグローバルIPアドレス(自宅鯖の場合)を使用します。

IPアドレスとはいわば住所のようなもので、IPアドレスの情報さえわかれば身元がすぐに割れてしまったりします。

なのでIPアドレスはルーターの内側、すなわち玄関の内側でしか使えないのですが、それを使わないと自分の家の玄関までPlayerが来てくれない。

そのために外部向けに作った宝の地図みたいなものが「グローバルIP」です。

これを入れることによってポート開放で開けた穴がある玄関を通過する際に内側のIPと交換されます。いわば通過するためのチケットのようなものですね。

ちなみにグローバルIPは数字の羅列で覚えにくいのですが、DDNSというものを使えばメアドみたいな感じのアドレスでグローバルIPの代行ができたりします。興味があったら調べてみてください。

相手側(参加者)は主催者が起動しているpaksetと一つたりとも違いがないpakset(要するに同じもの)でグローバルIPアドレスを入力することによって参加できます。


5.ルールブックとマップ作製

たとえ仲間でやるとしても、ある程度のルールは必要です。

例えば開幕から大きい都市を一社が網羅してしまったら面白くないでしょう?

例えばフリープレイはONなのか?など…

そんなふうに、ルールブックはある程度の秩序を守るために存在しております。

トラブル未然防止の観点とかから見て鯖管が一番頭を悩ませるところです。よく考えて作成しましょう。

NANSのルールブックも言ってくれれば抜粋しますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

ルールブックの雛形(テンプレ)は近々作ろうとは思います。期待はしないでね(((

マップ(セーブデータ)については予め用意しておくと楽です。シングルで作ってしまいましょう。


6.最後に

ここまで読んでくれた方には悪いのですが、これはwindowsでのやり方です(((

NetSimutransが気軽に開催されていってくれれば私は本望です。

このサイトなどもみて(IP関係とかはこのサイトの方が詳しいかも)NSに役立ててください。

ほぼ全般が網羅されている。迷ったらまずはここで確認してみよう

主催者の基本など結構大事なことが書かれています。読んでおくとトラブル対処やNS初めての主催でも処理が楽になるかも?

LinuxOSのユーザー、クライアントでも主催でも、あきらめていませんか?

まだその決断は早計です。これを読んでみて頑張ってみましょう(投げやり)

Nain-simutransRoom

シムトランスについていろいろ自分なりに出していくところです。 気になったら覗いてどうぞ

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